詩集
星☆
夜空には

無数に星があるけれど

その中でも

たった1つだけ

いつも変わらず光ってて

見とれてしまう星

笑ってるようにも

怒ってるようにも

時には泣いてるようにも見える

一度でいいから

掴みたいと思うけど

何度やっても上手くいかない

実は遠くて

大きくて

朝になったら見えなくなる

僕はそれを

捜し続ける

今日も

明日も

明後日も…ず~っと

それがやっと見つかっても

やっぱり掴めない

手が届きそうなのに

やっぱり掴めない

上手くいかない

僕には

毎日その輝きを

見つめることしか出来ないけれど

もしその星が

流れ星になって消えてしまったら…

また捜さなきゃいけない

もし輝きを失って

夜空からこぼれ落ちてきたら

僕の手でまた

輝かせてあげるんだ

星がほしい

天体望遠鏡でも見えない

内側や裏側を見てみたい
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