one way HALT
外は雨が降っている。
来る様子もないから帰ろう、そう決めてレジへ。
「オレンジジュース1点で400円になります。」
400円を出した。
「ちょうどお預かりします。…、お客様のお連れの方ですか?」
『え?』
振り返ると、
『弓永!?』
「待ってろって言ったろ。ハァ、ハァ」
ずぶぬれで走って来てくれたんだ。
『めっちゃ濡れてんじゃん、風ひくよ。』
あたしは持っていたタオルで髪の毛と顔を拭いてあげた。
「頭ぼっさぼさじゃん(笑)ワックスとれちった。」
『そっちの方がかっこいいよ★』
「今、かっこいいって言った!?」
『…かもね(笑)』
「マジで!?めっちゃ嬉しいし!!」
来る様子もないから帰ろう、そう決めてレジへ。
「オレンジジュース1点で400円になります。」
400円を出した。
「ちょうどお預かりします。…、お客様のお連れの方ですか?」
『え?』
振り返ると、
『弓永!?』
「待ってろって言ったろ。ハァ、ハァ」
ずぶぬれで走って来てくれたんだ。
『めっちゃ濡れてんじゃん、風ひくよ。』
あたしは持っていたタオルで髪の毛と顔を拭いてあげた。
「頭ぼっさぼさじゃん(笑)ワックスとれちった。」
『そっちの方がかっこいいよ★』
「今、かっこいいって言った!?」
『…かもね(笑)』
「マジで!?めっちゃ嬉しいし!!」