一年目
一年目・・


初めてぼくは知らない人の家に住むことになった。

ある事がきっかけにぼくはひっこさなければならなかった。

知らない人の家へ・・

名字も変えて知らない土地にきて知らない中学校に行かなくては

いけなくなった。

ある事件がきっかけに・・・



ぼくは小学校六年生までは普通の子供で毎日のように遊んでいた。

毎日が楽しかった、、トモダチと遊べる事がとても楽しかった。

だけどあんな事件があったせいでぼくの人生の歯車は大きく外れてしまった・・

その事件は、、、ぼくの父さんが警察に捕まったことだった・・

ぼくは急いで家に帰り、荷物をまとめた。そのときはなにも知らなかった。

だけど親戚の家に行ったら事実を言われた。

「おとうさんは・・・つかまったんだよ・・・」

このときぼくは頭の中が真っ白になっていた。

えぇ・・・つかまった・・・?

なにがおきたのかわからなかった・・・

ぼくたちは親戚の家に泊まって記者から逃れていた・・・

だけどぼくは言った、

「このままだとずっと逃げてる事になるだったらぼくは学校に行く」

そういって説得し、次の週から行く事になった。

ぼくは心の中でトモダチはきっと普通に接してくれると思っていた。

だけど、現実は違っていた・・・

学校に行くと、喜んでくれるトモダチがいた、嬉しかった。

でもその逆にトモダチだと思ってた奴が白い目でこっちをみて

遠ざかっていった奴らがいた・・・

そのときぼくはすっごく苦しかった・・・




























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