君はここにいた。




 いつになったら、
 彼のすべてを知れるのだろうか。






 いや、そんな日なんて来るわけがないんだ。






 本名もわからない正体不明のやつと毎日のように言葉をかわしている。
 なんて奇妙なのだろうか。





< 143 / 204 >

この作品をシェア

pagetop