生徒会長*S
ドンドンッとドアを叩く音とともに男子の声がする。
「李斗ですね。結城さん、そこの窓から外にでてくれますか?」
瑞城先輩は小声でそういうと、『早く!』というように目で合図をした。
あたしはすぐに窓からでて、窓の外から様子を伺う。
「飛鳥ーー??」
しばらくして、瑞城先輩がドアを開き、先輩が李斗と呼んでいた男が入ってきた。
白崎李斗(シラサキ リト)。瑞城先輩と仲がいい、この学校の副会長。
サッカー部に所属していて、キャプテンまでつとめている。
「どしたの?カーテンも鍵も閉めちゃって」
疑問に思うのも無理はない。
「寝てたんですよ。昨日はよく眠れませんでしたから。」
「李斗ですね。結城さん、そこの窓から外にでてくれますか?」
瑞城先輩は小声でそういうと、『早く!』というように目で合図をした。
あたしはすぐに窓からでて、窓の外から様子を伺う。
「飛鳥ーー??」
しばらくして、瑞城先輩がドアを開き、先輩が李斗と呼んでいた男が入ってきた。
白崎李斗(シラサキ リト)。瑞城先輩と仲がいい、この学校の副会長。
サッカー部に所属していて、キャプテンまでつとめている。
「どしたの?カーテンも鍵も閉めちゃって」
疑問に思うのも無理はない。
「寝てたんですよ。昨日はよく眠れませんでしたから。」