〜148㎝の王子様番外編・千春&いつき編〜
「ぢゃっお兄ちゃんいきまちょう!!」

女の子はそう言うといつきを引っ張りどこかに行ってしまった。

行きぎはにいつきが、

「えっ?ちょっ……」

なんて言ってた。けどさ……

どんだけ力あんの?!あの子!

普通に引っ張ってたよね??あの子。

怖っ!て、またまたそれよりこれからどうしよー…




「くっそう!!どこに行ったんだいつき達!!」

あれからあたしは走り回っていつき達を探している。

けど、どこにも見当たらない。

「いつきの…ばかぁ…」

あたしの弱々しい声は騒々しい声達に掻き消されたー…。


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