おてんば×プリンセス★
な、なにこれ…。


入った部屋は、超豪華なつくりをしていた。

ソファーにタンスに、机から何から何までお金がかかっていそうな物ばかりだった。


そして、とっても大きなベットに寝そべる、男の人。


黒い髪に、整った顔立ち、ほどよい筋肉質な体に長い手足。


かっこいい、それ以外に彼を表す言葉がないくらいのイケメンだった。


すると、執事っぽい人は、一礼して部屋を出て行った。


「一応、自己紹介をしておく。まぁ、俺のことを知らねぇ奴はいないと思うが。」


何っ!!その自信!!ここに、貴方のこと知らない人がいますよ〜。


「俺は、コア=レオ=ゼロ。この国の王子。」


お・う・じ?


王子!!!!!!!!


この人がぁ!?!?!?!?


ありえないっっ!!


この国の未来はどうなるの?こんな奴が王子で?


って、こいつのこと全然知らないんだけど。


「私は、リザと申します。レオ王子。」


性格ブス子が言った。


王子に、自分をアピールした!


すげぇ〜。


「ホメットと申します。」


キューちゃんが、慌てて言った。






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