おてんば×プリンセス★
学校についた。


「よかった。今日は、遅刻じゃない!」


そう言って私の前で喜んでいるクレア。



そりゃあ、昨日も、一昨日も、その前も、その前の前も…言い出したらキリがないくらい前も、遅刻寸前に待ち合わせ場所に来たのは、私だけど、そんな遠回しに私に文句言わなくても…。


って言うか、私も反省してないし★


そんなクレアと一緒に教室にきた。


やたらと人口密度の高いこの教室。


何人いるんだよ。ってほど人がいる。アリの巣の近くのアリみたいだ。


私もアリの仲間入りだぁ★


ヤダなっ☆


何んて思いながらも、クレアに何してるの?と、腕を引っ張られ教室に入ってしまった。


とうとう、私もアリの仲間入りしてしまった。


ありんこばんざ〜い!(笑


そして、机に鞄をおいた。


「あら、ユリアさん。今日は遅刻しなかったのね。」


上品じゃな声で頑張って上品な話し方をしている、


「コーポ!!」


「コーポじゃありませんわ!!!!」


うっ…睨まれた。


「だって本名コーポでしょ?」


負けじと言い返す。



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