再会
祐未はゆっくりと砂糖の入っている紙の端を破りカップの中に入れる


スプーンで軽く混ぜて、砂糖の入っていた紙の上に、スプーンを置いた


「いただきます」


祐未が俺の部屋でコーヒーを飲んでいるのがまだ信じられない


いや、俺はさっきの続きがしたくて仕方ない


でも、タイミングを逃してしまった


祐未は何もなかったように普通に話をする


俺も今日は諦めて、お互いをもっと知る為に話をすることにした


でも、やっぱり好き同士の男女が同じ部屋にいると、考えることは決まっていて…





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