再会
今、寝室の俺のベッドの横には、ダブルベッドが置いてある


菜乃花が泊まるようになってから、俺の使っていたシングルベッドは菜乃花が寝て、俺と祐未はダブルベッド


「菜乃花、寝ちゃったわ。今日は凄く楽しかったって言ってたけど、あの子何も教えてくれないの」


「あ〜今日、絵を描きながらちょっと菜乃花と話したんだ」


俺は菜乃花が絵を描いていたノートを祐未に渡した


「コレ圭介?」


「そうだよ…菜乃花も認めてくれたし…そろそろ俺と一緒に暮らさないか?」






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