再会
何でも食べることが出来るレストランに入り、食事


小さな子がいるとゆっくり食事が出来ないのは知っていたが、本当なんだと思わず笑いが出た


「な、何か…」


「いえ…たまにはゆっくり食事をしたいと思いませんか?」


「そう…ですね…でも…この子がいるから。もう少し大きくなるまでは、ゆっくりなんて出来ませんね」


苦笑いをする彼女に少し、休んでもらいたいと思った


いや…俺がまた会いたかったんだ


食後に菜乃花ちゃんにはアイスクリーム。俺達はコーヒーを飲みながら、話を始めた


「今度、僕とゆっくり食事にでも行きませんか?」





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