天使の中身は悪魔なお姫様!?


とか思っとったら、亜子はもー、木鐘ちゃんとこまで行っとった。

「大丈夫??拓人はアホなだけやねん。多分、悪気あった訳ちゃうねん。」
アホってなんやねんっ!!
亜子オレの事、なんも知らんやんけっ!!


「あ・・・。さっきの、人・・・??」

お前も今頃かっ!!



「ごめんなあ。あたしのせいやなあ。やからあたしが、あの子等から、あんた守ったげるっ!!」


亜子は木鐘ちゃんを掴んで立たせた。


「・・・・・・です。」

木鐘ちゃんがなんかボソッとゆーた。
何ゆーた??

「え??なんて??聞こえんかった。ごめん。もっかいゆーてくれへ・・・」


「無理ですッ!!」


亜子が聞き返したら、すっげえでかい声でよった。


びっくりするわ。





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