雨女がくれた恋の奇跡
「じゃそろそろ会社に行くしたくをするから、電話切るね」


「またねアイリ」


「は〜いまたね!」


「よしごはん食べて、会社に行くか〜」


7時15分に俺は家を出た。


「おはようございます」


「おぉ綾野おはよう」


「昨日は電話での相談ありがとう!」


先輩がうれしそうな顔をして話して来た。


そこに続けて立花と鈴木さんと相田さんが出勤して来た。


「おはよう島田。綾野さん」と立花さんが言えば



相田さんも鈴木さんも揃って、


「おはようございます」と俺と先輩に言った。


俺は相田ちゃんに「おはようございます」と言われて、顔を赤くして、緊張してしまった。


俺は立花さんにも相田さんにも鈴木さんにも「おはよう」と言い返した。

ロッカールームに向かおうとする相田ちゃんに俺は声をかけた。


「ねぇ相田ちゃん今度お食事にでも行かないかな」と俺は誘ってみた。


俺は「先輩その調子その調子です」と小さく声をかけた。


俺の誘いに相田ちゃんは


「お食事ですか?」と答えた。


「いいですよ」


「私でよかったら、ぜひ喜んで」と私は言った。


その話しを聞いて、


「ヨッシャ!」と喜んだ。俺だった。
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