雨女がくれた恋の奇跡
第8章デートそして雨女の正体がバレてしまった。
私は朝起きた。


「今日は光とデートだぁ」

人間に変身して水たまりの外へ出てきた。


「よしメイクもバッチリだし洋服もキマッているしこれでいいねぇ」


「光の家に行こうぉ」


ハァ〜とあくびをしながら、俺は着替えていた。


「今日はアイリとデートだからカッコよく決めないと」


「よしこれでいいな〜」


ピンポン〜


インターホンが鳴った。


「アイリが来たのかな」


「光いる？」


俺はドアを開けた。


「おはよう光」


「アイリおはよう」


「とりあえず部屋に入って」


「どう今日は可愛くキマッているでしょうぉ」


「うん可愛いよ。すごく可愛い」


「じゃ行こうかアイリ」


「そうだねぇ」


電車に乗ってとなり町まで行った。

電車の中で俺はアイリとつないでいた手を離さずにずっとつないでいた。


街で一番大きいショピングセンターに行くことにした。

アイリはいろんな服を目にして、選びながら、試着をしていた。


「これ似合うかなぁ」


「そうだねどれも似合うけどやっぱりそれがいいな〜」


「よし決めたこれにしょうぉ」


アイリは白いワンピースを選んだ。


「俺がプレゼントするよ」

「えぇ本当ですかぁ」
< 70 / 76 >
表紙・目次

この作品をシェア

pagetop