嗚呼、青春の日々
彼を最後に見たのはその翌月の2月22日。

彼の声を最後に聞いたのは1年後。

彼のことを諦め切れたのは25歳。


わたしは、バカな女です。

彼の気持ちだけでなく“今の生活”がわからず、連絡する勇気もありません。

正しくは、その勇気を出してはいけないのだ、と自制してきました。

そのかわり、

ずっと好きでいさせてもらいました。

だから、あの日、

連絡をしてしまったから、

わたしは、彼を諦められたんだと思います。

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