甘ぃ恋は俺様な君と
なんか…話し声聞こえるけど…
もしかして、あたしの話し…な訳無いか。
あぁー…嫌われたかな?
それとも…ヤキモチ?
もぉわかんない…
頭ぐちゃぐちゃだよ…
ベッドの中で考え事は駄目だなぁ…
眠くなる…
「…っ。蜜」
んー…
誰よ…起こさないで
まだ…眠い…
「おい。」
「へ?」
パチッ
ドスの効いた低い声のせいで…いや、おかげで目がぱっちり覚めた。
「へ?じゃねぇよ。もー朝」
「え?!」
朝?!
ちょっと寝ただけのつもりが?!もう朝なの?!
って、
「充君は?」