甘ぃ恋は俺様な君と

「あれは…」

と今までの事を説明した。説明し終えると、

「お前は…餌くれる男なら誰でもいーんだな?」

と冷たく言い放つと、部屋に戻って行った。


…どうしよう…

あんな佳祐…初めて見た…


確かにアイスに釣られたあたしも悪いけど…

でも異性として見てないし…

あ…、棗君はあたしの事…異性として見てる… ?


だからあんなに?

でも…あたしは佳祐だけだし…


あたしの馬鹿…


どんだけだし…


本当馬鹿だ…


風呂に入り夕食を摂るが、佳祐と会話をする事は無かった。






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