甘ぃ恋は俺様な君と
「ななな…何で?!」
と一人パニック。
だって…昨日喧嘩…
あたしが悪いのに…あたしまだ謝ってないし…。
すると佳祐が頭打ったのか、押さえながら、
「蜜…、はよ。つか起きたなら退けよ。」
な?!
いきなり連れて来たの佳祐じゃん!意味わからない…
「はいは…」
グイッ
え。何?
「謝ろうって気は…ねぇのか?」
あ…
謝ろうって気は…あるけど…
「え…あ…るよ?昨日は…本当にごめんなさい」
ペコッと頭を下げて、あたしは謝った。
のに!
「ヤダ」
「はぃ?!」
何でよ?謝ったのに…
仲直りすらさせてくれないの??
と少し目が潤ッて来た。
「キスしろよ」
…はい?