甘ぃ恋は俺様な君と

「あ…の!!」

「何?」

と言うと、降ろされた。

人があまり居ない、

って…、あれ?!ここ…何処?!


何て辺りをキョロキョロ見渡す。

「見た目より軽いね」

は?!いきなり失礼だよ?!
じゃなくて…お金…

財布からお金を出し、

「あの、代金!」

「いらない。つか、ちゃんと食ってるの??」


「食べてます!!」

上を見上げた。背が小さいから、見上げなきゃ顔があんまり…

「え…」


「何だよ?」

この学校は、カッコイイ人で溢れているのかしら??

何て思った。

女のあたしが言うのも何だけど… うわぁ…

「美人…」


「そりゃ、ありがとう」

と意地悪く微笑むと

あたしの顔に近付く。


「はぃ?!あの、顔近…「黙れよ」

え?!

ギュッと目をつむったら

〜♪

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