甘ぃ恋は俺様な君と
SIDE−佳祐−


俺は好きだって気付いた…から、少しでも優しくしようと思った。



…のに…


…んで

何で泣いてたんだよ?



しかも…先に行くし…


「おぃ、佳祐どうした?」

「充…、何でもねぇよ」

「どうせ、蜜…キーンコーンカーンコーン


「席つけー」


「じゃあな」


先生の話しが始まる。

何でも来週から中間テスト。


いつも1位な俺は、来週でも余裕…


だけど、最近授業サボってるし…流石に勉強すっかな



そう思っても、朝の蜜が忘れられない。







< 79 / 141 >

この作品をシェア

pagetop