甘ぃ恋は俺様な君と

いつもパンじゃあ栄養が片寄るから、今日は学食だ。


うわぁ…美味しそぉ!


「ハンバーグ定食一つ」

麗華決めるの早っっ


「あ、オムライス一つ!」



「はいよー!ハンバーグが630円、オムライス570円だよー!」


「はぁい♪」


お金を出し、ご飯を持って行く。


その時、


「「「キャアアアアアア!!」」」


ビクッ!!

ななな…何?!
今の黄色い叫び声…まさか…


「市川様よーー!!」

「充様も居るーー!」

え…佳祐…?
しかも充君って何気にモテるんだ…、あ、カッコイイもんね…

「充様?!」

と振り返ったのは、麗華。

「席座ろう?」

「あ、うん!」


席に座ったものの、麗華の目はハート状態。


「そんなに?」

「うん…♪」


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