leave恋
「…放課後だし行くか」



「そうだね。どこいく?」



「適当適当!!」



雅は鞄を持って歩き出した



私は急いで隣を歩いた



村上の時より楽な感じがした



「図書室って玄関近いからいんだよな」



「だから図書室にいるんだ」



「まぁそんなとこ」



「未侑!!!」



後ろから誰かに呼ばれた



「この声は…雅!!早く行こ!!」



私はその声を無視した



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