leave恋

「未侑呼んでるよ？和が」



「えっ知り合い？」



「幼なじみふぁぁーあ」



雅はまた欠伸をしながら言った



「まじで!!」



「未侑ってば!!って雅!？」



「ヤッホー」



「お前未侑と仲良いの!？」



「さっき知り合った」



「お前は相変わらず呑気だな」



「お前は相変わらずかわんねーな」



「でっ!!未侑さ昨日行きなりどうしたんだよ」



「なんでもないから!!もう構わないで!!彼女とラブラブしてろ!!弁当彼女に作って貰え!!」



私は大声で叫んで雅を連れ学校を出た



雅は村上に「またね」なんて呑気に手を振っていた