leave恋
ガラガラ―――



私はなぜか緊張してきた



「みっ雅」



「んっ未侑?」



雅は隅っこで座っていた



「あのね…昨日の…」



「うん」



雅はいつも通りだった



「ごめん…私、雅とは付き合えない。」



「そっか…なんなく分かってたよ」



「でも…ありがとう」



私は泣いてしまった



「なんで未侑が泣くんだよ笑」



雅は笑ながら私の涙を拭いてくれた



「う~雅~これからも友達でいてね」



「はいはい」



雅は私の頭を撫でてくれた



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