leave恋

次の日



今日は始業式



学校が始まり雅とは毎日会えるのに私は行く気になれなかった



重い体を起こし学校に向かった



――――――――――――
始業式


校長の長話に嫌気がさしやっと終わった



「未侑一緒に帰ろ!!」



雅が私のとこに来た



「…うん」



私は雅の顔が見れなかった



心の中は罪悪感でいっぱいだった



「…行こ」



雅は何かを察したのか急に静かになった



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