恋光をさがして~番外編~
「ナニ?」
「マック・・私ってマックの何?」
うるうるした目で聞くなるるん。
キスしたい気持ちをグッとこらえて答えた。
「ボクのハニーだよ♪フアンになったの?」
なるるんの髪をゆっくり撫でる。
「マックにとって、キスって何?」
「なるるん?」
「マックは、誰とでもキスするでしょ?」
「す・・ストップ!なるるん、どうしたの?ヘンだよ?」
目の前に、ボクの知らないなるるんがいる。
そんななるるんに、ボクはどうしたらいいのかわからなかった。