デスゲーム
左のテーブルに氷室と沢村が、右のテーブルに俺と柊が着いた。
「オーナー、早速始めるぜ?」
二つのテーブルの間にオーナーが入る。どこから来たのか分からないが、相変わらずの無表情。
両手には人形を持っている。小さくて、木造のような。
「痛っ…」
レインが柊と沢村の髪を一本ずつ引き抜き、それぞれの人形に結んだ。すると二つの人形が妖しく光り始めた。
「サテ、貴様ら二人はあっちダア☆」
「きゃっ…」
次は空で指を動かすと、二つの鎖の間に人質が張り付けられた。右側には柊が、左側には沢村だ。
空中を移動したみたいで、足は動いていなかった。一瞬の出来事。
「ヨッと♪」
もう一度指を振ると、壁に飛ばされた人質の両手首に手錠が閉まった。
更に首輪が浮き出て装着される。黒くて外周には刺が見られる。二人はその場から移動できない状態と化した。
「レインどうゆう事だ?説明しろ」
隣の氷室も訳が分からないらしい。
「ギャハ☆貴様らにも見えるだろウ?この二つの人形カラ伸びる一筋の赤いラインが」
「オーナー、早速始めるぜ?」
二つのテーブルの間にオーナーが入る。どこから来たのか分からないが、相変わらずの無表情。
両手には人形を持っている。小さくて、木造のような。
「痛っ…」
レインが柊と沢村の髪を一本ずつ引き抜き、それぞれの人形に結んだ。すると二つの人形が妖しく光り始めた。
「サテ、貴様ら二人はあっちダア☆」
「きゃっ…」
次は空で指を動かすと、二つの鎖の間に人質が張り付けられた。右側には柊が、左側には沢村だ。
空中を移動したみたいで、足は動いていなかった。一瞬の出来事。
「ヨッと♪」
もう一度指を振ると、壁に飛ばされた人質の両手首に手錠が閉まった。
更に首輪が浮き出て装着される。黒くて外周には刺が見られる。二人はその場から移動できない状態と化した。
「レインどうゆう事だ?説明しろ」
隣の氷室も訳が分からないらしい。
「ギャハ☆貴様らにも見えるだろウ?この二つの人形カラ伸びる一筋の赤いラインが」