デスゲーム
「ここは…」
きらびやかなレンガ造りのアクセサリー店。装飾品なんて別にいらないんだけど。
「さっさと入るぞ」
黒崎の後を追い店内に入る。うわぁ、清潔感溢れる綺麗な内装。ガラスケースには可愛い物からカッコいい物まで揃っている。
「いらっしゃい……って黒崎君じゃないの。久し振り、急にどうしたの?」
…綺麗な人だ。離れてても良い香りがする。制服を軽く乱していて、それでも凛とした、モデルのような女性だ。
「今日も綺麗だな花梨。今回はこいつの用だ、残念だが俺じゃない」
「え?あらカッコいい子ね。何をお求めで?」
「何も求めてねえよ。俺はただ連れて来られただけで…」
花梨さんは黒崎と視線を合わせると、一度頷いた。
「おい、何なんだよここは?」
「ああ?あと数日でサンタさんだろ?雫ちゃんへのプレゼント、選びな」
きらびやかなレンガ造りのアクセサリー店。装飾品なんて別にいらないんだけど。
「さっさと入るぞ」
黒崎の後を追い店内に入る。うわぁ、清潔感溢れる綺麗な内装。ガラスケースには可愛い物からカッコいい物まで揃っている。
「いらっしゃい……って黒崎君じゃないの。久し振り、急にどうしたの?」
…綺麗な人だ。離れてても良い香りがする。制服を軽く乱していて、それでも凛とした、モデルのような女性だ。
「今日も綺麗だな花梨。今回はこいつの用だ、残念だが俺じゃない」
「え?あらカッコいい子ね。何をお求めで?」
「何も求めてねえよ。俺はただ連れて来られただけで…」
花梨さんは黒崎と視線を合わせると、一度頷いた。
「おい、何なんだよここは?」
「ああ?あと数日でサンタさんだろ?雫ちゃんへのプレゼント、選びな」