デスゲーム
―絢爛―
「さて、ここが理科室じゃ」
あれから階段は何も変化しなかった。おおよそ逆らうと破壊される事が分かったのだろう。
「この階ヤバいな。空気が波打ってるように感じる。…雫、とりあえず離れるなよ」
雫を降ろして周囲を見渡す。廊下の先を見てると、先がないように見えてしまって気分がおかしくなりそうだ。
バタンっ!!
「おーい変態コンビいるかいの~?」
「おいはこっちだ。急にドア思いっ切り開けるなっての。わざとだろ?そのバカデカい音立てたのわざとだろ!?」
「もう心臓が張り裂けそうですぅ。コノハちゃん、飴あげますからもう少し穏便に。ね?」
飴を一つ取り出してポイッと投げると、直ぐさま封を解いて口に入れた。
「…しゃあないの。ほれ、あそこで変な構えしてるのが模型コンビじゃ」
骸骨と人体の模型は二体で体操のサボテンをやっていた。ちなみに土台が骸骨。
「そっとしてた方が良くないか?」
「何のために来たんじゃ。行くぞ」
あれから階段は何も変化しなかった。おおよそ逆らうと破壊される事が分かったのだろう。
「この階ヤバいな。空気が波打ってるように感じる。…雫、とりあえず離れるなよ」
雫を降ろして周囲を見渡す。廊下の先を見てると、先がないように見えてしまって気分がおかしくなりそうだ。
バタンっ!!
「おーい変態コンビいるかいの~?」
「おいはこっちだ。急にドア思いっ切り開けるなっての。わざとだろ?そのバカデカい音立てたのわざとだろ!?」
「もう心臓が張り裂けそうですぅ。コノハちゃん、飴あげますからもう少し穏便に。ね?」
飴を一つ取り出してポイッと投げると、直ぐさま封を解いて口に入れた。
「…しゃあないの。ほれ、あそこで変な構えしてるのが模型コンビじゃ」
骸骨と人体の模型は二体で体操のサボテンをやっていた。ちなみに土台が骸骨。
「そっとしてた方が良くないか?」
「何のために来たんじゃ。行くぞ」