赤い糸はイチゴ味。
「はぁ〜…これだから初彼もまだのお子ちゃまは…」



眉毛をハの字にしてため息をつかれて完全に呆れられた。



今日友達になったばかりなのにここまで打ち解けるとは…。





「……何かすいません」



「そんな唯のために今日は合コンをしてやる!!」





ビシッとあたしを指差し勝ち誇った顔であたしを見ている。




あたしは顔を引きつらせることしか出来なかった。





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