赤い糸はイチゴ味。


「先生いないなぁ…じゃあベッドで寝てて!!」




「あの〜…あたし職員室に用が」




「あっ、洋子先生にようがあるんでしょ?」




「はい…。あたし転校生なんで」




「大丈夫大丈夫!!あたしも洋子先生のクラスだから言っといてあげる」





そう言って女の子は保健室から出ていってしまった。


なんだったんだあの子。




まるで嵐みたいな子だったな。




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