私と愛しいカサブランカ
スミカたちは生徒自治会の戦闘員の追っ手をまきながら
サウスブロックのホスト喫茶カサブランカまでたどりついた。

【スミカ】「あそこにタマミが囚われているのね」

【男】「やぁ彼女、お茶しない?」

【チズエ】「私たち、あなたに付き合ってる時間はないの」

スミカはそのときその男の顔に見覚えがあることに気づいた。

【ケイコ】「あ!あなた!先週一緒にラブホテルに行ったアキラじゃない!こんなところで何してるのよ!」

【スミカ】「なに?チズエの知り合い?」

【チズエ】「この前タマエと二人でこの男とラブホに行ったのよ」

【アキラ】「覚えててくれたんだ、俺は忘れてたのかと思ってたぜ。ところでここは危ないよ。すでに生徒自治会がキミたちがここにきているって情報を掴んでるんだ。」

【スミカ】「ここのエシューゴの基地にタマミが囚われてるの!」

【アキラ】「なんだって!エシューゴがいるのか!やつらは残虐非道なやつらだって聞いたぞ!大変だ!」

【チズエ】「大丈夫よ、エシューゴはむやみやたらに生徒を傷つけたりしないわ」

【メイコ】「それより早く中に入りましょう」

【みんな】「メイコ!あなたいたの!?」

いつの間にかメイコはそこに立っていた・・・。
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