私と愛しいカサブランカ
第Ⅱ章:引き合う魂
学校・・・それは試練の場。

都立今北産業高校、そこは様々な悪意渦巻く魔の巣窟。

勉強に興味の無かった私は当然のように偏差値の低いこの高校しか進学先は残ってなかった。
レイプ、ドラック、抗争、殺人から人身売買まで、そんな様々なことが校内では日常と化している。
耳を澄ませば常にどこからか悲鳴などが聞こえてくる。
どうしてもっと勉強してなかったのかと思うが、だけど後悔だけはしてないよ。
ここに来なければ今の親友達に出会うことはなかったよね。

【私】「さーて今日も一日がんばりまっしょい!」


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