LOVE★CAKE


「一樹~」


実は、一樹と全然会えてない。


昔コンテストが近いときは、1人で帰ってたっけ。


でも、もう限界。


一樹に会いたくて・・私は一樹の家に来た。


深夜でもいいから、一樹の部屋で待ってやる!


一樹ママたちも、心よく了承してくれて。


ベットでごろごろしながら、一樹の帰りを待った。


微かに一樹の匂いがする。


「会いたい・・・」


早く帰ってきて。


そう思っても、睡魔には勝てなくて。


私はゆっくり目を閉じた。



< 13 / 78 >

この作品をシェア

pagetop