LOVE★CAKE
「一樹~」
実は、一樹と全然会えてない。
昔コンテストが近いときは、1人で帰ってたっけ。
でも、もう限界。
一樹に会いたくて・・私は一樹の家に来た。
深夜でもいいから、一樹の部屋で待ってやる!
一樹ママたちも、心よく了承してくれて。
ベットでごろごろしながら、一樹の帰りを待った。
微かに一樹の匂いがする。
「会いたい・・・」
早く帰ってきて。
そう思っても、睡魔には勝てなくて。
私はゆっくり目を閉じた。