LOVE★CAKE
「お・・い・・起きろ!」
「はいっ!」
大きな声にびっくりして一気に目が覚めた。
「俺、寝れないんだけど」
一樹の声がいつもより低くくて、思わずベットから立ち上がった。
「ごめんなさい・・」
腕時計を見ると、深夜2時だった。
「こんな時間まで・・仕事?」
だから、最近連絡くれなかったの?
「そんなことより・・なんでここにいるわけ?」
怒ってる。
なんか怖い、けど・・。
「一樹に会いたくて、我慢できなかったの」
「・・っ!我慢くらいしろよ!」
気がついたら、私は一樹にベットに押し倒されていた。