LOVE★CAKE
「・・ケーキ?」
「おい・・ふざけんな」
冗談で言ったのに・・一樹が近づいてくる。
「ちょっと・・近い」
後ろは壁。
身動き取れなくて、どんどん近づいてくる。
「分かってないみたいだから・・今教えてやろうか?」
「何言って・・・んっ」
突然のキス。
それは一瞬で、すぐ離れた。
「昨日の続き・・・する?」
「やっ・・ここ会社」
「うるせー」
「ん・・あっ」
私をじっくり味わうようなキス。
体が抜けて、一樹に体を預けた。