LOVE★CAKE


一樹の温もりに包まれて、必死に一樹の背中を掴んだ。


一樹の手が服の上から胸を触る。


「や・・ダメ」


「ちょっとだけ」


それから会議の5分前まで、一樹にさんざん遊ばれた。




「俺様・・」


「そのわりには感じてたけど?」


顎を上に向かされ、軽くキスをされた。


「先行くぞ?会議中、俺に見とれんなよ」


コツコツと歩く音を聞きながら、息を整えた。


仕事中だから、ちゃんとしないといけないのは分かってる。


けど、なんだか幸せでいっぱいだった。




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