LOVE★CAKE
「以上です。何かご質問はありますか?」
一樹の方を見た。
「・・・っ」
ちょっと何してるのよ?!
私が一樹を見たとたん、秘書が一樹の肩に手を置いて、一樹の耳に何か囁た。
秘書だからって近い~!
「すまない。お菓子の家等の材料は?」
「当日送ってもらうようになっています。生菓子も飾りとして使う予定なので」
「そうか・・・当日は何かあったら怖い。教室の3時間前までには届くようにしてくれ」
「はい」
ちょっと一樹を睨んだ。
つもりが・・一樹よりも隣の秘書の人と目があった。
何か挑発的な目。
なんか怪しい光を感じた。