狼王子に監禁されて




右足が何かに引っ張られる。





右足を見ると
なっがーい鎖みたいなのが
あたしの右足を繋いでいた。





「なんじゃこりゃ!?」





なんなのこの
なっがーい鎖は!?
何メートルあんのよ!?





「亜美さん…
起きたんですか?」





あたしの後ろから
ダルそうな声が聞こえて
振り返ると
扉が開いてて
扉の近くに日斗出って言う人が立っていた。








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