狼王子に監禁されて




すると柘気はホッとした表情を浮かべて
苦しそうな笑顔であたしに質問してきた。





「じゃあ僕がマフィアのボスになったら君を迎えに行くよ…
君のことが大好きだから」




そう言うと
あたしの頭をポンポンっと叩いて男の人に連れられて真っ黒で高そうな車に乗って柘気は行ってしまった。




あたしは柘気が言ったあとものすごい泣いて目を真っ赤にしてた。




――――――――








< 175 / 379 >

この作品をシェア

pagetop