〜148㎝の王子様番外編・龍太&束沙編〜
「加藤〜 今度どっか遊びにいかね?」

俺の彼女。加藤束沙はかなりの美人さんで男にモテる。

そんな彼女を好きになったのはほぼ一目惚れに近かった。

だからまさか彼女と、両想いだなんて思わなかった。

「べつに…… いいけど?」

だけど彼女はかなり、世間でいうツンデレなわけで…。

まぁ、ほとんどデレはみせないけどな。

「…なによ」

俺が余りにも凝視していたせいか彼女は、怪訝そうに眉を寄せた。

「いや?今日も加藤は美人だなぁっと」


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