愛してるハニー
そして、うちと絵里は、由美ちゃんの運転で、次の現場へと向かった。
そして、そこでの仕事も無事に終え、うちと絵里と由美ちゃんは、翌日のライブの為、ライブ先のホテルへと新幹線で向かった。
その移動中、うちは、何も考えない様にする為、iPodを聞いていた。
隣の席では、絵里がサングラスをかけたまま、ブランケットをかぶり寝ていた。
由美ちゃんは、ノートパソコンを広げ、仕事をしているようやった。
うちは、窓側の席で、サングラス越しに、外に流れる景色をただ眺めていた。
そして、翌日のライブ先である大阪へと着いた。
せやけど、うちたちは、実家に帰る事なく、宿泊先であるホテルへと向かった。
明日のライブが終われば、またその日のうちに東京へと帰る。
毎年、同じ様な生活をしている。
時々、うちは、思うねん。
ホンマにこれは、自分のしたい事やったのか、こんな自分の歌にうちたちを応援してくれている人たちは満足してくれてるんやろうか。
うちは、時々、自分に問いかけては、自己嫌悪に陥って、自分のカラに閉じこもってまう時がある。
前に省くんや龍くんに言われた事がある。
“真莉のそうゆう性格見とると、ホンマ、翔太の妹やな~って思うで”
そんな事言われた事あった。
うちもなんや、翔ちゃんの落ちる時の気持ちむっちゃ、解んねん。
それも急にそんな気持ちになるから、自分でも厄介やな~って思う。
それが今の自分の状態。
そして、そこでの仕事も無事に終え、うちと絵里と由美ちゃんは、翌日のライブの為、ライブ先のホテルへと新幹線で向かった。
その移動中、うちは、何も考えない様にする為、iPodを聞いていた。
隣の席では、絵里がサングラスをかけたまま、ブランケットをかぶり寝ていた。
由美ちゃんは、ノートパソコンを広げ、仕事をしているようやった。
うちは、窓側の席で、サングラス越しに、外に流れる景色をただ眺めていた。
そして、翌日のライブ先である大阪へと着いた。
せやけど、うちたちは、実家に帰る事なく、宿泊先であるホテルへと向かった。
明日のライブが終われば、またその日のうちに東京へと帰る。
毎年、同じ様な生活をしている。
時々、うちは、思うねん。
ホンマにこれは、自分のしたい事やったのか、こんな自分の歌にうちたちを応援してくれている人たちは満足してくれてるんやろうか。
うちは、時々、自分に問いかけては、自己嫌悪に陥って、自分のカラに閉じこもってまう時がある。
前に省くんや龍くんに言われた事がある。
“真莉のそうゆう性格見とると、ホンマ、翔太の妹やな~って思うで”
そんな事言われた事あった。
うちもなんや、翔ちゃんの落ちる時の気持ちむっちゃ、解んねん。
それも急にそんな気持ちになるから、自分でも厄介やな~って思う。
それが今の自分の状態。