愛してるハニー
そして、番組が終わり、お客さんより先に、俺らは、会場を後にする事となった。
それで、ご飯を食べに行く組やら、同じ方向に帰る組みなどに分かれ、俺は、翔太くんと慶太と拓斗と共にバンに乗り込んだ。
真莉にも連絡し、いったん、自宅のマンションに帰る事にした。
俺らのマンションに着く前に拓斗を下ろし、マンションへ着くと、翔太くんと慶太は、飯を食べに出かけて行った。

そして、俺は、自分の車の所に向かい、乗り込むと真莉へと電話をかけた。
すると、もうすぐ着く言うから、真莉にガレージの俺の車の所に来る様に伝えた。
それから、しばらくすると、真莉は寒そうにしながら、車へと近づいてきた。
ガチャ

真『お待たせしました』

健『いいえ、全然』

真莉が助手席に乗り込むと、俺は、回りを確認すると車を発進させた。

これから行く所は、実は、あの時の真からのメールで教えてもらった、ここからすぐのイルミネーションがキレイなとこやねん。
真は、ホンマに気がきくゆうか。
まぁ、後で、飯でもおごったるかな。
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