愛してるハニー
【授業中】

健『真莉~、真莉~』

真『な~に?どないしたん』

健『次の時間、サボろっ~!屋上行こう♪』

真『ええよ♪』

【屋上】

真『久々やね~、たけちゃんがサボろ~って、言うん♪』

健『なんや、今日は、ネムなってきたんやもん…アカンかった?!』

真『アカンくないで!はいどうぞ~!』

私は、いつものように自分の膝をトントンした。

健『…今は、誰もおらんから、こっちがええ~♪』

そういって、ゴロンと寝転がり、腕を横に伸ばし、

健『真莉~、はよこいや~♪』

って、呼んでるから、私は、すぐに横に寝転びたけちゃんの腕枕に頭を乗せると、たけちゃんは、ギュッって、包み込むように私を包んでくれる。

健『真莉~、暑ないか?!』

真『平気やで!ここ日陰やし、今日は、少し涼しいし…なにより、私、たけちゃんにギュッってされるの大好きやから///』

健『そうか~…ほな、寝よや~/// おやすみ~』

Chu

真『…おん/// おやすみ///』

【教室】

その頃、2人の居ない教室では

絵『なんや、あの2人は、ほんま、仲ええな~』

丸『せやけど、ちゃんと、付き合ってる訳ではないんやろ?!』

慶『せやけど、あの2人には、誰かが入れる隙間は、あらへんで』

絵『せやけど、2人ともほんま、ようモテるんにいっつも、2人の世界やもんな~』

『『…おん』』

拓『…お昼や~ 』

キンコーン~♪

『『スゴイ…』』

絵『…拓斗の腹時計は、ハンパなく正確だね~。あっ、真莉たちに電話せな!』

慶『今日は、どこにいてるんやろ~?!』

絵『…もしもし?今何処?うんうん…分かった!もう、お昼やで!
いつものトート持ってけばええん?おんおん…あいよ~♪』

慶『なんやって?』

絵『屋上に居るから、いつものトート持ってきてやって!あれ?拓斗と直樹は?』

慶『もうすでに購買にチャイムとともにダッシュして行きよった!』

絵『はやっ!!では、うちらも行きますか!』

安『そやね~♪』

女子A『なんや、今のって…』

女子B『一応、放課後、言うてみる…』

女子A『…おん』
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