愛してるハニー
【放課後】
女子B『あの~、神崎くん…』

健『?』

女子B『ちょっと、良いかな~?!』

健『おん、なに?』

女子B『ここだと~…屋上でも良い?』

健『…おん』

真『たけちゃん?』

健『真莉~!教室で、ちょっと、待っとって~!』

真『…おん』

【屋上】

女子B『あの~、私、前から神崎くんのことずーっと、好きやったんよ!もし良かったら、私と、付き合って下さい!!』

健『ごめんな~、付き合うことは、出来ひんねん!ごめん…』

女子B『…それは、真莉と付き合ってるから?!』

健『真莉とは、付き合ってないで、でも…』

女子B『でも?』

健『お互いが、お互い大事な存在で、一生一緒に居たいと思うんや!それは、真莉も同じやねん!』

女子B『でも、それって、両想いだから、付き合ってるんと違うん?!』

健『う~ん…俺らは、付き合うとかそんなん関係ないねん!
この世に生まれてきた時から、何もかもが、一緒やから…しいていえば運命…永遠かな?!』

女子B『…』

健『好きんなってくれて、ありがとな。でも、ごめん!』
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