Limiter
3.出会い
DAY:2008/7/19
出会いは突然訪れた。
人々で賑わう週末の繁華街、すすきの。
時間は深夜1時。
そのとき私はそうとう酔っていた。
友達と居酒屋からバーへとハシゴし、終電で帰る友達を見送った後、さらに一人でホストクラブの初回に行き、私はそうとう酔っていた。
ふらふらと眠らない街を一人陽気に歩く。
まだ、
まだまだ全然飲み足りない!
焦燥感に似た物足りなさが、私を寂しくさせる。
そんなとき、あるホストに声をかけられた。
これだ!
私が待っていたホストのキャッチ。
私の寂しさを紛らわせてくれるホスト!
声を掛けてきたのは、新人風の3人組ホストだった。
その中に一人、私好みの男の子が居た。
あれ?
なんか見たことある…
ふとそう思ったが、なんせ酔っぱらいである。
くるくると変わっていく思考が、そんな些細なことをすぐに吹き飛ばしていく。
話を聞けば、彼らの店は私が前々から行きたいと思っていた「COLORS」だった。
私が寝る前の日課としている、ホストブログ巡りの中に入っている店の1つだ。
そして、マザー・テレサの言葉をブログに載せていた「ハヤト」が居る店だ。
しかしその時の私は、ただ早く飲みに行きたいという一心で、
「ハヤト」の存在はうっすらとしか思い出さなかった。
ハヤトの顔はブログに載っていた写メでしか見たことがない。
だから私はその時、気付いていなかったのだ。
その3人のホスト集団の中に、「ハヤト」が居たことに。
出会いは突然訪れた。
人々で賑わう週末の繁華街、すすきの。
時間は深夜1時。
そのとき私はそうとう酔っていた。
友達と居酒屋からバーへとハシゴし、終電で帰る友達を見送った後、さらに一人でホストクラブの初回に行き、私はそうとう酔っていた。
ふらふらと眠らない街を一人陽気に歩く。
まだ、
まだまだ全然飲み足りない!
焦燥感に似た物足りなさが、私を寂しくさせる。
そんなとき、あるホストに声をかけられた。
これだ!
私が待っていたホストのキャッチ。
私の寂しさを紛らわせてくれるホスト!
声を掛けてきたのは、新人風の3人組ホストだった。
その中に一人、私好みの男の子が居た。
あれ?
なんか見たことある…
ふとそう思ったが、なんせ酔っぱらいである。
くるくると変わっていく思考が、そんな些細なことをすぐに吹き飛ばしていく。
話を聞けば、彼らの店は私が前々から行きたいと思っていた「COLORS」だった。
私が寝る前の日課としている、ホストブログ巡りの中に入っている店の1つだ。
そして、マザー・テレサの言葉をブログに載せていた「ハヤト」が居る店だ。
しかしその時の私は、ただ早く飲みに行きたいという一心で、
「ハヤト」の存在はうっすらとしか思い出さなかった。
ハヤトの顔はブログに載っていた写メでしか見たことがない。
だから私はその時、気付いていなかったのだ。
その3人のホスト集団の中に、「ハヤト」が居たことに。