ゆうすけ。
帰りの電車で、まぁちゃんはいかにも態度がおかしかった。

だよね…あんなに健二君と仲良くしてたし…でも、誤解とかにゃ!


「まぁちゃん、これ…健二君のケー番。」


「えっ?だって、さやちゃんが聞いたんでしょ?」


「うん、でも私の番号教えてないし、健二君、今彼女いないらしいよ。まぁちゃん頑張りなよ!」


「…それで仲良くしゃべってたんだ…さやちゃん、ありがとう。」


なんか一瞬、まぁちゃんが凄く可愛く見えた。

純粋で、
女の子だなぁ~~。

私。腐ってるなぁ~。

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