Fortune ─RYO STORY─



「凌まだ残ってたんだ」


「おぉ…担任に野球のことしつこく語られてたから」



「そうだったんだ
あの先生野球好きらしいもんね」



「お、おう」



(千歩どうしたんだ…)


さっきの涙が気になって
しょうがなかった



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