Fortune ─RYO STORY─



そして最後に俺のところに来た



「昨日はごめんね、
見苦しいところを見せちゃったね…」



「なんでだよ、謝んなって」


「まあ本当にありがとね、中学校3年間!」



「おう、こちらこそな」



「はい」


「ん?なんだよこれ?」


千歩から渡されたのは
四つに折られた手紙だった




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