Fortune ─RYO STORY─



俺達は藤木を部屋の外に連れ出した



「なんだよ、お前ら」


「なぁお前、舞子の友達狙ってんのか?」


「あぁ可愛くねぇか?
めっちゃタイプなんだけど

まあ誰かさんのせいで
アドレス聞けなかったけどなぁ」


そう言って藤木は俺を睨んだ


(なんだよ…

めちゃくちゃ無理矢理
聞こうとしてたじゃねぇか…)


睨まれたが俺は無視した



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